地域における福祉推進

地域の方々の困りごとに対応するための相談受付窓口を設置するだけでなく、専門機関として様々な情報発信の拠点として、地域の福祉力の活性化のための活動をお手伝いしています。

地域の総合相談窓口

地域の中でも出張相談受付中

画像高齢者施設では介護に関する内容を中心とした相談の受付をしています。また、施設だけでなく、地域の行事や近隣の公民館やスーパーマーケット等での介護相談会を実施するなど、年間のべ1000件以上の受付をしています。いつでもお近くの施設までご連絡ください。

認知症に関する専門相談窓口も設置しています!
・認知症あんしんサポート相談窓口(京都府委託事業):岩戸ホーム、デイ・ホーム和夢  

全園にスマイルサポーター等の専門職を配置

画像保育施設においては、大阪府知事が認定する研修を修了した地域貢献支援員(=スマイルサポーター)を全園に配置し、来園もしくは電話で育児にお悩みの方々の相談を受け付けています。
*地域貢献支援員(スマイルサポーター)25名配置しています*

福祉の情報発信拠点です

認知症カフェの設置

画像認知症初期の高齢者の集いの場として、また介護者家族および地域住民の交流の場として、認知症に関する情報発信等の活動)の開設しています。(週1回実施)

子どもの健康ハンドブック・絵本通信を無料配布しています

画像育児中の保護者の方々へのアンケートの結果、子どもの健康について、どのように対応したらよいのかがわからないとのお悩みが多数あり、それにお応えできればと地域子育て支援担当者があつまり、1冊のハンドブックを作成し地域の方々に無料配布しています。
また、子どもだけでなく保護者も『絵本』に興味を持ち親しんでもらえるよう、“子ども向け絵本”や“大人向け絵本”等テーマを決めて絵本を紹介したり、子育てのヒントになる情報を発信しています。

地域の方々のボランティアの受入

画像地域に根付いた福祉活動を住民参加型として実現できるよう、積極的にボランティアの受入を行っています。受入担当者を明確にしたり、時には交流会を開催するなど、地域の皆様にお越しいただきやすい体制づくりに努めています。ボランティアとして年間1,800人以上の方々を受入をしております。

近隣の学校等との連携

次世代育成の一環として、施設の近隣にある小学校から高校までの児童・生徒の皆様との交流を進めています。

職場体験事業の受入

画像高齢者施設・保育園において、小中学生等の職場体験および社会福祉体験学習の受入を行っています。
年間合計300名以上の子ども達に福祉の現場を訪れ、各々に体験してもらっています。

学校訪問授業

画像近隣の小学校を訪問し、教室で「認知症サポーターキッズ養成講座」を開催しました。平成23年度から始まり、毎年、年2回開催しています。

子ども福祉ボランティア育成講座の実施

画像地域の子どもを対象として福祉ボランティア育成講座を年2回実施しています。

児童クラブとの交流会

近隣小学校の児童クラブとの交流会を開催。山間地域に住む子ども達の送迎のお手伝いをしています。

こども110番運動

子ども達が安心して暮らせる環境の確保と安全な街づくりの推進に協力しています。地域の皆様にもその活動を知っていただけるよう「こども110番」のステッカーを送迎車両等にも貼っています。

地域での講座の開講・研修への講師派遣

画像地域や施設内で開催される各種研修会などに成光苑のスタッフを講師として派遣しています。介護の現場で働くスタッフが、専門職としての知識だけでなく経験・体験談も交えて講義を行います。
・介護職員初任者研修事業の開催・講師派遣
・地域住民を対象とした認知症サポーター養成研修の開催
・地域住民に対する介護技術研修の開催

次の時代を支える専門職の育成

各施設において、保育士、介護・相談援助、看護、医師など様々な専門職を目指す学生の方々の現場実習の受入を年間200名程度行っています。

世代間交流

画像核家族化が進む中で、世代間の交流の場が減少している現代。成光苑では保育部門を中心として、地域のお年寄りの方々との交流の場を設けています。
七夕やクリスマスなどには園児・保育スタッフが地域の一人暮らしお年寄りの方々の自宅を訪問し、七夕飾りなどのプレゼントをお渡ししたり、地域の老人会・民生委員等との交流会や合同での行事開催をしています。
地域のお年寄りの方々も園児たちと一緒に食事をしたりお話して笑ったりと大変喜んでいただいています。